【高く売る！】切手買取業者おすすめ5選｜初めてでも安心なお店は？

切手買取してもらうなら、高く買取してもらいたいですよね。

このページでは切手を売りたいと思ったらまず査定を考えたい切手買取業者を厳選して5社ピックアップしてご紹介しています。

また、初めて切手を買取してもらう場合でも安心して依頼できる会社のみ掲載していますので、参考にしていただけると幸いです。

切手買取業者おすすめランキング厳選５

では、世間の人気度や評判、実績をもとにおすすめの切手買取業者を5社ご紹介していきます。

1位｜バイセル(旧スピード買取)

やはり買取業界の大手といえば「バイセル」ですよね。

もともとは着物買取に力を入れていたバイセルですが、着物買取における地位が確立されたということで、今現在は切手買取に最も力を入れています。そのため、今が最も高価買取してくれるチャンスなんですね。店舗型ではないので、経費を抑える分高く買取できるというメリットもあります。

広告塔に坂上忍さんを起用していることからも、大物タレントと提携できるくらいの企業であることや、経営の良さがうかがえるので、初心者の方でも安心して切手の買取を依頼できます。

全国対応の出張査定がメインで、「最短30分」での訪問も可能ですが、日時は相談して決める形になります。何より家にいるだけで着て査定してくれるので楽です。査定金額に納得すればその場で現金がもらえるので、取引完了までも相当早いです。

ＷＥＢのフォームから簡単に申し込めるので、査定だけでもという気持ちで依頼してみてください。

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２位｜買取プレミアム

買取プレミアムの運営会社は1位のバイセルと同じ「株式会社BuySell Technologies」なので、買取プレミア＝バイセルなんですね。

そのため、買取における内容は全く同じになります。

なぜ、2つのサービス名を使い分けているのかというと、ブランディングの違いです。バイセルは査定～現金を渡すまでの取引の早さと信頼性をブランディングしていて、買取プレミアムでは丁寧さを前面に押し出しています。

速さと丁寧さのどちらも自信があって、それを知ってもらいたいがために2つのサービス名を使い分けているということです。なので、あまり気にせず、バイセルから申し込めばよいかと思います。

３位｜福ちゃん

バイセルと一緒に査定しておきたいのが、福ちゃんです。こちらも買取に関しては大手部類に入る優良業者です。

広告塔に大物タレントの中尾彬さんと妻の池波志乃さんを起用していることからも、企業としての安心感もありますよね。怪しい企業や売り上げが良くない企業はそもそも大物芸能人と契約できないので。

福ちゃんで切手買取の査定依頼をする際は、最も早くて楽な出張買取を推奨します。公式ホームページでも出張買取が推奨されていますが、全国対応で査定料はもちろん無料、1点からでも査定OKですので、相見積もりとして依頼したい業者でしょう。

4位｜ウルトラバイヤー

なんでも買取というイメージがあるのが少し微妙ではありますが、切手買取に力を入れているということで、査定してもらっても損はないでしょう。

出張買取や宅配買取もありますが、LINE(ライン)査定サービスがありますので、ざっくりどれくらいでの買取になるのか知りたい方は利用してみても良いかもしれません。

ただ、大量にある場合やコレクションでファイリングされている場合は難しいので、その際は宅配買取査定か出張買取査定してもらいましょう。ただ、ウルトラバイヤー的には宅配買取を推奨しているようなので、時間がかかってしまうところが難点です。

とはいえ、返送料は無料なので急がないという方は利用しても良いかと思います。

5位｜ネオスタ

ブランド品、日用品買取のネオスタですが、切手買取にも力を入れています。

日本の切手の場合、使用済みは買取不可ですが、使える切手であれば買取可能です。普通切手や記念切手の場合はだいたい80円前後の切手で額面の80～85%と、買取のよくある金額です。

ですが、中国切手などの外国切手のプレミア切手は高額買取の可能性もあるので、WEB査定もしくはLINE査定で大体の買取料金を参考までに問い合わせるのは良さそうです。

買取は宅配買取になりますので、現金化までのスピードは遅いですが、選択肢のひとつに入れたいところです。ただし、査定金額に納得できなく、返送してもらう際の送料はこちら負担になるのでご注意ください。

切手買取で人気の15業者を比較

切手買取で人気の業者を、買取方法・評判・特徴で比較してみました。

メルカリ・ラクマなどのフリマアプリやヤフオクなどのオークションで売るのと買取業者に売るのはどっちが良い？

切手を売るときに個人間の取引でも売れるメルカリ・ラクマなどのフリマアプリ、ヤフオクなどのオークションで売るのと、買取業者に売るのではどちらが良いのか、ここでご紹介します。

結論から言ってしまいますと、買取業者に売る方が圧倒的に安心で楽です。その理由を以下に書いていきますね。

フリマアプリ・オークションを個人間でやるとトラブルになりやすい

メルカリやラクマ、ヤフーオークションは個人と個人がメッセージのやり取りをしながら取引するシステムです。そのため以下のようなトラブルが起きやすく、責任問題などに発展しかねません。

• 発送中の破損・折れ・破れ
• 相手が切手に詳しいコレクターだと質問に答えきれない
• 偽物の切手を高価で売ってしまった

など、あまり切手に詳しくない個人がコレクター相手に売るのは知識的にも難しく、取引後のトラブルになりかねません。

切手の価値がわからないので値段の付け方も難しいですし、間違った価格で売ってしまって損をする可能性や、逆にそこまで価値のない切手を高すぎる額で売ってしまう可能性もあります。

トラブル解決に向けて自分で動くのが面倒という方には「切手の個人間取引」はおすすめできません。

手数料がバカにならない

フリマアプリやオークションはもちろん手数料がかかってしまいます。例えば以下の通りです。

• メルカリ：10%
• ラクマ：3.5%
• ヤフオク：10%(プレミアム会員8.64%)

何パーセントなので、1万で売ると1,000円、10万で売ると10,000円の手数料がかかってしまいます。写真もすべて自分で撮って売ったの手数料で引かれるのはもったいないですよね。

面倒なことが多くいつ売れるかわからない

• 値決め
• 写真撮り(数が多いとかなり大変)
• 発送、到着の確認
• 各サービスの登録
• 質問や値切りなどの対応

など、自分で売る場合はかなり面倒です。

まず値決めの時点でいくらにすればよいのかがわかりません。間違った値段設定をしてしまうと全く売れずにいつまでたっても手元にあるままになってしまいます。

それであれば、専用の買取業者に買ってもら多方が面倒なことも一切なく、現金化も早く、トラブルの心配もないのでストレスなく完了します。しかも、ランキングでご紹介しているような正しい業者へ依頼すれば、幅広い切手の売り先があるので、高価買取してもらえます。

また、間違って売ってしまった場合はクーリングオフも適用できるので、安心です。

各業者の切手買取相場をチェック

参考までに、ランキングでご紹介している切手買取業者、バイセルと福ちゃんの買取例をご紹介してきます。

出典：バイセル公式サイト

例えば、バイセル(スピード買取含む)の場合は、上記のような大量買取も可能ですが、これくらいの量になると切手の価値にもよりますが50万前後～100万前後とか普通にいきます。

バイセルの場合、バラでも買取可能ですが、大量にあるという方はぜひ査定をされることを推奨します。

出典：福ちゃん公式サイト

向かって写真の真ん中上、立太子礼記念や見返り美人切手で65,000円、写真左下の石原裕次郎などの戦後の切手で19,000円、左上の中国切手アルバム2冊で42万など、こちらも大量だとかなり高額になります。

写真右上、中国切手の干支セットでは少量でも希少価値が高いものは162,000円の高価買取となっていますね。

切手の種類を解説

ここからは、切手の種類について簡単に解説していきますね。

査定依頼前に簡単にでもご確認ください。

普通切手

名前の通りに普通の切手です。枚数に限りがなく、普段郵便局の窓口で購入できる切手です。

ほとんどが買取の場合額面の何パーセント、例えば「82円だと額面の80％で、65円程の買取価格」などとなります。

最近のものは価値が高くなることはないですが、希少価値の高い切手であればプレミアがついて高価買取が可能です。以下にいくつか高価買取の可能性が高い切手をご紹介しておきます。

	切手名	おおよその買取価格
	竜銭切手	1,000円～40万程 半銭・1銭・2銭・5銭とありますが、最大で40万程
	富士鹿切手	数百円～5,000円程 4銭・8銭・20銭とあり、最大で5千円程
	竜文切手	48文・100文・200文・500文とあり、最大で10万程度
	旧高額切手	5円・10円があり、5円で最大5万程、10円で最大10万程
	新高額切手	5円・10円があり、最大3万程

記念切手

国の行事を記念して発行される切手です。例えば、「明治天皇銀婚切手」や「平和記念切手」といった切手がそれにあたります。

ある程度発行部数が限られていて、売り切れ次第販売終了となります。

記念切手の中でも価値の高い切手の一例は以下の通りです。

	切手名	おおよその買取価格
	明治天皇銀婚記念切手	2銭と5銭があり、600円～1万程。シート美品なら数十万。
	日清戦争勝利記念切手	2銭と5銭で赤色もあり、500円～700円程。シート美品なら数十万。
	日韓通信業務合同記念切手	2,000円～良くて1万ほど。
	日露戦争凱旋観兵式記念切手	1.3銭と3銭があり、2,000円～良くて1万程。
	飛行郵便試験記念切手	1.5銭と3銭があり、5,000円～5万程。
	皇太子台湾訪問記念切手	1.5銭と3銭があり、数百円～2,000円程。シート美品なら20万程。
	皇太子結婚式記念切手	1.5銭・3銭・8銭・20銭があり、1万～10万程。シート美品なら100万以上も
	逓信記念日制定記念切手	美品なら10万程。

中国切手

高価買取のプレミア切手が多いのが中国切手ですよね。なぜ高額買取になりやすいのかといいますと、文化大革命の時、中国では切手の収集が禁止されていたからです。そのため中国内にはその時期の切手が残っていおらず、希少価値が高いというのが理由です。

また、投機目的での収集も重なり、アイテムによってはかなり高額で取引されているんです。

以下で一部高額買取になりやす切手をご紹介しておきます。

	切手名	おおよその買取価格
	赤猿切手	バラ10万～16万程、1シート数百万～1千万程。
	毛主席の長寿を祝う語録	11種類全部そろっていれば20万程度。
	梅蘭芳舞台芸術切手	バラでも1枚数千円～1万程。シートなら100万程。

特殊切手

景色やキャラクター(人物)が描いてある切手です。

記念切手と似ていますが、異なります。

高額買取の切手は少ないですが以下のような切手がそれにあたります。

	切手名	おおよその買取価格
	第一次国立公園切手	バラで1,000円～数万程度。
	文化人切手	1枚数千円程度。

外国切手(海外切手)

日本ではない国で発行された切手の事です。

オリンピック切手やクリスマス切手、刺繍切手などの事です。以下はプレミアがつきやすい外国切手の一例です。

	切手名	おおよその買取価格
	ペニーブラック	イギリスの切手で、バラ1枚でも1万程の値が付くことも。
	モーリシャス	買取額は不明ですが、相当な高額になります。

お年玉切手シート

年賀はがきの当選でもらえる「切手シート」の事です。

中には高価買取可能な切手シートがあります。一部ご紹介しておきます。

	切手名	おおよその買取価格
	昭和25年お年玉切手シート　応挙の虎	2,000円～3,000円程度。日本初なので高価になりやすい。
	昭和26年お年玉切手シート うさぎと少女	1シートで1,000円前後。
	昭和27年お年玉切手シート 翁の面	1シートで1,000～3,000円程。

年賀切手

年賀状で使う用の切手の事です。

以下が高額買取になりやすい年賀切手の一部です。

	切手名	おおよその買取価格
	富士山	1枚数百円程度。
	二見ケ浦の夫婦岩	1枚500円前後。
	しめ飾り	1枚500円程。

切手趣味週間

切手収集を目的として作られた切手です。

プレミア切手として有名な切手も多いですが、いかがその一例です。

	切手名	おおよその買取価格
	見返り美人	バラでも3,000円～5,000円、1シート(5枚)で15,000円程。
	月に雁	バラでも3,000円～5,000円、1シート(5枚)で2万～3万程。
	市川海老蔵	1シート(10枚)で3,000円～5,000円程度。
	ビードロを吹く娘	1シート(10枚)で1,500円～2,000円程度。

国際文通週間切手

国境を越えて文通を促進しようという目的で発行された切手です。

その中でも、以下が高価買取になりやすい切手です。

	切手名	おおよその買取価格
	東海道五十三次	シートなら1万程。バラなら1枚数百円程度。
	明治文明開化期の錦絵	1枚で50円程。枚数があれば高価買取になりやすい。
	大和絵 双鳩図(鳥)	1枚当たり130円程。

文化人切手

特殊切手の中の文化人切手という位置になります。

歴史の中で著名な人物を切手にしたものです。比較的高価買取してもらいやすいのは以下のような切手です。

	切手名	おおよその買取価格
	野口英世	良くて1枚500円程。シートなら高額の可能性も。
	市川団十郎	1枚美品なら500円程。
	狩野芳崖	バラで100円～500円程。
	樋口一葉	美品で1,000円程。
	森鴎外	美品で1,000円程。

航空切手

航空郵便向けの切手です。

以下が高額買取になりやすい切手です。

	切手名	おおよその買取価格
	コイル航空	バラで1,000円～2,000円程。
	きじ航空	バラで1,000円～3,000円程。シートで5,000円～10,000円程。
	はと航空	3種そろっていれば3,000円～5,000円程。バラで数百円ほど。

沖縄切手

琉球切手ともいわれ、沖縄がアメリカ軍の統治下にある時の切手です。

以下がプレミアになりやすい切手です。

	切手名	おおよその買取価格
	天女航空	1枚で良くて500円、シートで1,500円～2,000円程。
	琉球大学開校記念切手	バラ1枚で1,000円～2,000円程。良くて3,000円程度。
	植林記念切手	1枚で1,000円前後。良くて3,000円程。
	琉球政府創立記念切手	美品であれば1枚5,000円程。

オリンピック切手

東京オリンピックや札幌冬季オリンピックを記念として発行された切手ですが、発行数がかなり多かったのでプレミア価格は付かないです。おおよそ額面ベースですので高価買取はそこまで期待できません。

軍事切手

1910年から44年までの30年間ほど軍事目的に使用された切手です。

以下が割と高めの切手となります。

	切手名	おおよその買取価格
	軍事加刷Ⅰ型	1枚3,000程。
	軍事加刷Ⅱ型	1枚3,000程。
	菊切手加刷軍事切手	1枚5,000円～8,000程。
	大正白紙加刷軍事切手	1枚5,000円～1万程。

プレミア切手

プレミア切手、本来の切手の額面以上の価値がある切手については別ページにまとめています。

このページでご紹介している切手と被る箇所もございますがサクッとみてもらえればと思います。

【これぞお宝！】プレミアがつく切手の詳細一覧と買取価格の値段相場

2018年3月18日