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【これぞお宝!】プレミアがつく切手の詳細一覧と買取価格の値段相場

プレミア切手

「亡くなった祖父の遺品でもらったけど、正直切手って興味ないし持っていても仕方ないんだよな~、、、もう思い切って捨ててしまおうか・・・」

なんて思っているあなたはもったいなすぎます。切手は買取してもらえるので、まずは査定に出してみることをおすすめします。中には高価な値段で取引されている古い切手やプレミア切手があるかもしれません。

ここでは、有名なプレミア切手を画像付き一覧でご紹介します。同じ切手がある場合は査定してもらって喜んでくれる人の元に切手を譲りましょう。その方が切手も存在価値があるってもんです。

切手の売却を考えるときに査定依頼したい、優良買取業者を別記事「【高く売る!】切手買取業者おすすめ5選|初めてでも安心なお店は?」にてご紹介していますので、参考にしてみてください。

査定

【高く売る!】切手買取業者おすすめ5選|初めてでも安心なお店は?

2019年4月20日




高額な値段で買取価格確定?プレミア切手の画像付き一覧

では、ここから高額取引されている有名なプレミア切手の一覧を画像とともに解説していきます。買取価格は一概に断定はできませんが、おおよその相場として記載していますので参考までにチェックしてみてください。

 

↓ 切手買取ならおすすめはこちら ↓

見返り美人

見返り美人切手
販売時期 1948年(昭和23年)11月29日
販売部数 150万枚(1シート5枚付き)
切手の種類 切手趣味週間
現在の買取相場 美品の場合バラ1枚で2~3,000円、1シート5枚付きであれば15,000円程

切手趣味週間の2回目に発行された日本らしさあふれる切手です。江戸時代初期に活躍した浮世絵師である菱川師宣の「見返り美人図」がデザインとして描かれています。

当時から収集家にとってはかなり人気があり、日本だけではなく海外でも評判になった切手です。美品であれば、1シート40,000円程で売られていたりしますので、買取価格もそれなりに高価になる可能性が高いです。

見返り美人切手の買取相場などの詳しい情報はコチラ

 

 

月に雁

月に雁切手
販売時期 1949年(昭和24年)11月1日
販売部数 200万枚(1シート5枚付き)
切手の種類 切手趣味週間
現在の買取相場 美品の場合バラ1枚で3~5,000円、1シート5枚付きで20,000~30,000円程

切手趣味週間第3回発行、見返り美人と並び知名度も人気もあるプレミア切手です。絵柄は歌川広重の浮世絵で、その美しさと構図の素晴らしさから「小さな芸術品」と呼ばれました。

こちらも非常に人気がありますから、状態が良ければ1枚5,000円程度の値がつくこともあります。美品かつ1シート揃っている場合、販売価格が50,000円を超えているケースもありますので、買取価格はその半分と見ても十分高値が見込めるでしょう。

 

市川海老蔵

市川海老蔵切手
販売時期 1956年(昭和31年)11月1日
販売部数 550万枚(1シート10枚付き)
切手の種類 切手趣味週間
現在の買取相場 美品の場合バラ1枚200円、1シート10枚付きで3,000~5,000円程度

切手趣味週間第6回発行。浮世絵師、東洲斎写楽が描いたデザインで別名「海老蔵にらみ」とも言われています。現在でも活躍する市川海老蔵ですが、江戸中期当時の市川海老蔵の「にらみ」をイメージして描かれており、とても迫力があります。

写楽の絵画は国内・海外共に人気がありますが、発行部数が多く切手の形状も現代と同じような形になっているので、バラの場合、美品の状態で最高200円程度、1シート揃った美品でも5,000円の値が付けば良い方です。今後の値上がりは厳しい見通しですので、お持ちの方はなるべく早く売ることをオススメします。

 

赤猿

赤猿切手
販売時期 1980年
販売部数 500万枚程(1シート80枚付き)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 バラ1枚10万~16万、1シート800万~1000万程

中国初の年賀切手として1980年に発行されたもので、当時の干支であった猿がデザインされました。中国らしい緋色が鮮やかな縁起物のこちらの切手、実は中国では誰もが知るとんでもないプレミア切手です。

発行された当時の中国は文化大革命の真っ只中で、切手を収集することすら禁止されており、現存する当時の中国切手の多くは外国人旅行者が持ち帰ったものとされています。正確な数は不明ですが発行部数が少なく、このような時代背景も相まってバラ1枚で10万円以上の価値があるとんでもないお宝切手となりました。

1シート80枚揃っているものになると、その価格は数百万。800万~1,000万円と言われています。ヤケが少なく保存状態が良い場合は猿の顔が金色をしており、”極上品”と呼ばれます。極上品ともなれば、1枚でも相当な高値が期待できます。

 

オオパンダ

オオパンダ切手
販売時期 1963年(第一次)、1973年(第二次)
販売部数 第一次は不明だが第二次より少ない、第二次1,000万枚(第一次1シート3枚付、第二次1シート6枚付)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 第一次8,000~10,000円、第二次4,000~6,000円程(いずれも完品の場合)

赤猿と同じく、収集や海外への持ち出しが禁止されていた文化大革命の時代のもので、価値の高い人気切手です。1963年の第一次に1シート3種、1973年の第二次に1シート6種で発行されました。特に発行数が少ない第一次発行は希少価値が高く、第二次よりも高値で取引されています。

第一次は3種揃っていれば8,000~10,000円、第二次は4,000~6,000円程度の買取価格となるようです。バラではなく1シートになっている場合や、第一次・第二次がセットの場合は更なる高値が期待できます。

 




ビードロを吹く娘

ビードロを吹く娘切手
販売時期 1955年(昭和30年)11月1日
販売部数 550万枚(1シート10枚付き)
切手の種類 切手趣味週間
現在の買取相場 美品の場合バラ1枚100円、1シート10枚付きで1,500~2,000円程

切手趣味週間第5回発行、江戸時代の浮世絵師である喜多川歌麿が描いた美人画のデザイン切手です。赤の市松模様に緑の差し色が入った色鮮やかな着物が目を惹く作品です。認知度は高いのですが、残念ながら買取市場ではあまり価値が高くありません。

以前は1,000円程度で取引されることもあったようですが、現在の価値は美品かつバラの状態で1枚100円前後で落ち着いているようです。1シート揃っていれば1,500~2,000円程度で買取って貰えるようですが、今後の値上がりは厳しい見通しです。

 

毛主席の立派な兵士・劉英俊

毛主席の立派な兵士・劉英俊切手
販売時期 1967年3月25日
販売部数 不明(全6種)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 程度全6種完品で19,000~25,000円程度

中華人民共和国の建国の父であり、初代国家主席である毛沢東に最も忠実に仕えたとされる劉英俊が描かれた中国切手です。中国解放軍の兵士として活躍した彼の功績を称え、1967年に発行されました。日本ではあまり聞かない名前かもしれませんが、中国では英雄として語り継がれている人物です。

切手の価値は非常に高く、6種全て揃っていれば19,000~25,000円の査定が見込めますし、希少価値が高く人気があるので、バラの状態でも高値が期待できるプレミア切手です。

 

毛主席の長寿を祝う(語録)

毛主席の長寿を祝う(語録)切手
販売時期 1967年
販売部数 謁見する毛主席1,500万枚、語録のみ各300万枚(全11種)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 全11種完品で20万以上

謁見する毛主席が描かれたデザインと、語録が10枚の合わせて全11種。毛沢東らしい刺激的な配色から当時の勢いが伝わってきそうですが、バラの状態でも収集が難しいとされる大変貴重なプレミア切手です。

11種完品の状態であれば買取価格は20万~25万程度です。バラの買取価格は調査しましたが買取、販売共に例がなく不明です。しかしこちらの切手に関しては使用済みでも価値があり、消印付であってもバラ1枚で3,000円、11種完品で60,000円で販売されている例もあります。それほど価値のある切手ということですね。特に語録の価値が高いとされており、バラや消印付であっても高価買取が期待できます。

 

毛主席の長寿をたたえる

毛主席の長寿をたたえる切手
販売時期 1967年5月(第一次)、1967年9月(第二次)
販売部数 全絵柄合計7700万枚(第一次5種、第二次3種)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 全8種完品で10万~15万円程度

1967年、5月と9月の2回に分けて発行された毛沢東を称える記念切手です。一見発行部数が多いように思えますが、こちらも文化大革命の最中に発行されたものですので、非常に価値が高く貴重なプレミア切手となっています。

8種完品の状態であれば買取価格は10万を超え、状態によっては15万円程度の査定になることもあるようです。
消印付であっても未使用の状態の半値くらいは価値があるようですから、十分な高値であると言えます。バラ売りの場合の価値は調査しましたが不明でした。しかし非常に希少価値の高い切手ですから、バラの状態でも買取は歓迎されるでしょうし、高値も期待できます。

 

毛主席詩詞

毛主席詩詞切手
販売時期 1967年
販売部数 1,000万枚(第一次~第三次まで全14種)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 全14種完品で20万~30万円程度

1967年全14回に分けて発売された”毛主席詩詞”は、14種すべて揃った状態のものは大変貴重とされ、中国切手の中でもトップクラスの価値があります。毛沢東と聞くと政治家や指導者としてのイメージが強いですが、実は詩人としての顔も持っており、毛沢東の詩詞は当時非常に重宝されていました。

14種揃った状態で市場に出回ることが非常に少ないため全14種完品の買取価格は20万円を超え、状態によっては30万円近い超高額査定となる場合もあるようです。バラの状態でも未使用であれば1枚7000円で販売されている例がありましたので、買取価格としては4,000~5,000円程度見込めるのではないでしょうか。

 

毛主席は赤い太陽

毛主席は赤い太陽切手
販売時期 1967年
販売部数 不明だが他の毛主席の切手に比べて多め(全2種)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 美品バラ1枚4,000~5,000円、2枚セットで10,000~15,000円程度

毛主席は赤い太陽は、「毛主席と人民」、「毛主席と語録と人民」の2種類があります。この時代の中国切手は非常に政治色が強いのも特徴の一つで、各国の人々に囲まれる毛沢東が印象的です。

バラ1枚でも4,000円~5,000円の査定が見込め、2種揃っている場合は10,000~15,000円と更に高額です。消印付でも2枚セットで3,500円で販売された例がありましたので、2,000円前後で買取って貰えるかもしれません。しかし全2種ということで比較的集めやすいことから、買取業者によって査定額が変動しやすいようなので、複数の買取業者に査定してもらうことをオススメします。

 

毛主席像

毛主席像切手
販売時期 1967年
販売部数 不明だが他の毛主席の切手に比べ少なめ(1シート5枚付き)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 全5種完品で50,000~60,000円程度

中国共産党の設立46年を記念して発行された記念切手で、共産党設立者の一人である毛沢東主席の像が描かれています。同じ図柄で色違いの全5種が1セットとなっており、大変人気の高いプレミア切手です。

全5種完品の状態であれば50,000~60,000円の高額査定となるようですので、バラの価格はおおよそ6,000~8,000円程度と予想されます。

 

徐悲鴻莽馬

徐悲鴻莽馬切手
販売時期 1978年5月5日
販売部数 不明だが小型シートは少ない(絵柄全10種、単片切手と小型シート版有)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 バラ10種完品で4,000円、1シート35,000~40,000円程度

徐悲鴻の水墨画を採用した徐悲鴻莽馬シリーズで、絵柄は全10種です。徐悲鴻は中国近代画家の中でも特に人気があり、中でも馬を描くことが得意とされていたため、多くのコレクターから支持を得ています。

バラの状態と小型シートのものがあり、価値が大きく異なります。小型シートは流通量が少ないため40,000円前後の高額で取引されますが、バラの状態だと10種揃えた状態でも4,000円程度。更にバラ1枚では値段がつきにくく、買取不能か良くても数百円程度です。完品でない状態で所持している場合は、一度揃えてから査定に出す必要があるかもしれません。

 

梅蘭芳舞台芸術

梅蘭芳舞台芸術切手
販売時期 1962年
販売部数 切手版合計3,150万枚、小型シート版2万枚(単片切手全8種と小型シート版)
切手の種類 中国切手
現在の買取相場 バラ全8種完で70,000円、小型シート版は50万円以上

中国の伝統古典演劇である京劇は、当時の内戦や侵略が続く暗い世の中を美しく麗しい舞台で人々を魅了しました。そんな京劇の人気女形俳優であった梅蘭芳の舞台のワンシーンを描いた梅蘭芳舞台芸術切手は、中国切手の中でも屈指の人気を誇るお宝切手です。

梅蘭芳舞台芸術切手はバラと小型シートのどちらもありますが、結構なプレミア価格で動いているようです。その中でもシートはもともとの数が少なかったので、百万単位の異常値が付いたこともあるようです。現在は50万~75万円程度に落ち着いています。バラは全8種完品の状態で70,000円前後、完品でない場合はそれぞれ発行部数が異なり流通量に差が出てしまっているため一概には分かりませんが、とても人気がある切手ですので、バラであっても買取相場は高いと予想されます。

 

コイル航空

コイル航空切手
販売時期 1961年(昭和36年)10月2日
販売部数 15万枚(全1種)
切手の種類 航空切手
現在の買取相場 美品バラ1枚1,000~2,000円程度

日本国内で使用されていた航空郵便切手は、1953年速達郵便制度と統合したことによってそれ以降は国際用も含め発行されていません。コイル航空切手は既存の航空切手の絵柄を転用して作られた臨時の切手で、利用された期間も短かいという事情があり、他の航空切手に比べて高値で取引される傾向にあります。

バラ1枚でも美品であれば2,000円程度の高値がつきますし、美品でなくとも1,000円前後の査定が期待できます。単片のものと複数連なったものがあるようですが、シートとして販売されたわけではないので査定価格に差はないようです。

 

きじ航空

きじ航空切手
販売時期 1950年(昭和25年)1月10日
販売部数 50万枚~100万枚(全5種)
切手の種類 航空切手
現在の買取相場 美品バラ1枚1,000~3,000円(額面により異なる)、5種完品で5,000~10,000円程

きじ航空切手は、航空切手の中で唯一航空機がデザインされていません。
額面は、16円・34円・59円・103円・144円の全5種です。

最も価値が高いとされるのが59円の切手で、買取価格は1,500円~3,000円、その他の切手についても1,000円以上の値がつきます。5種すべて揃っている美品の場合、10,000円程度の値が付いたケースもあるようです。

 

はと航空

はと航空切手
販売時期 1950年(昭和25年)2月15日
販売部数 不明だが他の沖縄航空切手に比べ少ない(全3種)
切手の種類 沖縄切手
現在の買取相場 バラ1枚300~3,000円(額面により異なる)、全3種完品で3,000~5,000円程

はと航空切手は、アメリカの統治下にあった当時の沖縄で使われていた航空切手で通称沖縄切手と呼ばれます。沖縄切手は欧米独特のデザインとなっており、当時の時代背景が感じられる人気の高い切手です。

額面の種類は全3種で、価値の高い順に並べると8円>12円>16円となります。16円の場合は300~500円程度ですが、12円で1,000~1,500円、最も人気の8円となると2,500~3,000円程度の買取価格になるようです。全3種完品の場合で状態が良ければ5,000円程度の値がつく場合もあるようです。

 

天女航空

天女航空切手
販売時期 1951年(昭和26年)~1954年(昭和29年)
販売部数 60万枚(全5種)
切手の種類 沖縄切手
現在の買取相場 バラ1枚50~500円(額面により異なる)、全5種完品で1,500~2,000円程

天女航空切手も沖縄切手のひとつです。はと航空に比べてデザインが日本風になっていることから、少しずつではありますが日米の歩み寄りが始まっていたことが見受けられ、歴史を感じる切手ですね。

額面の種類は13円、18円、30円、40円、50円の全5種。50円切手で買取相場は5~10倍の250円~500円、その他の額面については50円~200円程度です。全5種完品の状態であれば1,500円以上の査定となるようです。

 

年賀切手 応挙のとら

応挙のとら 切手
販売時期 1950年(昭和25年)2月1日
販売部数 一般販売用1,000万枚、お年玉シート89万8千枚(1シート5枚付き)
切手の種類 年賀切手
現在の買取相場 バラ1枚200円前後、お年玉シート版1,500~2,000円程

江戸時代の絵師、円山応拳の「龍虎の図」が描かれた年賀切手です。
干支の虎にちなんで虎の図柄を採用しており、円山応挙の有名な絵ということもあって人気のある切手となっています。

応拳の虎には2種類あり、一般販売用として発売された80面のシート版とお年玉付き年賀はがきの景品として発行されたお年玉シート版があります。
一般販売用はバラ1枚200円前後、お年玉シート版は5枚揃った状態で3,000~3,500円程度で取引されているので買取価格は1,500~2,000円程度と予想されます。特にお年玉シート版の発行・流通量が非常に少なく非売品であることから、その希少価値は高いとされています。

 

年賀切手 富士山

富士山 年賀切手
販売時期 1935年(昭和10年)12月1日
販売部数 3億3163万枚(1シート20枚付き、田型版は4枚付き)
切手の種類 年賀切手
現在の買取相場 美品バラ1枚500円前後、20面シート版20,000~25,000円程

1935年に初めて発売された最初の年賀切手です。江戸時代の武士であり画家でもあった渡辺崋山の描いた富士山がデザインされています。戦前の切手は大変貴重ですので、コレクターからも人気の高い切手となっています。

バラであっても美品であれば1枚500円前後、20面のシート版や4枚セットの田型の場合は更に価格は跳ね上がります。4面付き田型版が4,000円前後で取引されているので買取価格は2,000~2,500円程度、20面シート版の取引価格は40,000~50,000円ですので、買取価格としては20,000~25,000円程度になりそうです。

 

国体切手 2回~6回

国体切手 第2回~6回
販売時期 1947年(昭和22年)~1951年(昭和26年)
販売部数 第2~4回50万枚(1シート80枚付)第5~6回100万枚(1シート20枚付き)
切手の種類 国体切手
現在の買取相場 バラ1枚50~500円、4種田型完品で1,500~18,000円程

1946年から開催されている国民体育大会。その国体を記念して発売された国体切手シリーズです。1946年の第1回開催時には切手の発行がされませんでしたので、記念切手が存在するのは第2回からとなります。その後も毎年記念切手は発売されていますが、プレミアがつくのは第2~6回までのようです。

特に第5回の記念切手は、国体切手の中でも希少価値が高く非常に人気があります。第5回から発行枚数が大幅に減り、プレミアがついたのが大きな理由です。4種揃った田型の場合、15,000円~18,000円程度の高額査定となります。バラの価格は不明でしたが、1枚数千円の値がつくことは間違いないでしょう。

第2回~4回・6回については絵柄や状態によって変わりますが、バラ1枚50円~500円程度のようです。4種揃った田型であれば1,500~5,000円程度となり、第5回ほどではありませんが、高額査定が期待できます。

 

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今人気!中国切手はプレミアがつきやすい!

中国切手

これまでのまとめでお分かり頂けたと思いますが、数ある貴重な切手の中でも、中国切手にはダントツのプレミアがついています。1枚で数万円、数十万円という価格は、もはや切手とは思えないくらいです。

購入者のほとんが中国人の収集家(しかもお金持ち)なんですが、なぜここまで中国切手にプレミアがつくのかというと、当時の時代背景が大きく影響しています。今回ご紹介した文化大革命時代に発行された切手は、規制が非常に厳しく中国では収集することすら禁じられていたので、残存数が極めて少ないです。現存しているものの多くは外国人旅行者が密かに持ち出したもので、コレクターの中でも「文革切手」と呼ばれ、大変貴重とされています。そのため、文革切手というだけで大きなプレミアがつくわけですね。

日本は中国切手を多く所有している国の一つだと言われているので、もしかしたら思わぬところに眠っているかもしれませんよ!




日本の切手でプレミアがつく切手ってどれ?

日本のプレミア切手

日本の切手にも価値の高いものはたくさんありますが、今回ご紹介した

  • 切手趣味週間
  • 航空切手
  • 沖縄切手
  • 国体切手
  • 年賀切手

など戦後に発売された切手も人気なんですが、戦前の切手には更に大きなプレミアがつきます。

1890年代~1940年代に発売された天皇関連の記念切手や、軍事切手はプレミアがつくものが多く、バラ1枚で数万円の値をつけるものも存在します。

 

最高額が付いたプレミア切手はいったい何円?

2014年アメリカで開催されたオークションにて、切手に驚きの価格がつきました。なんと、たった1枚で950万ドル!日本円に換算すると約9億7000万円

1856年、南アフリカで発行された1セント切手ですが、現存するのは世界中探してもこのオークションにかけられた1枚だけだそうです。これまで何度もオークションで最高額を更新してきた切手ということですから、今後更に高値がつくかもしれませんね!

 

まとめ|プレミア切手は早めに売ろう!

切手はたったの1枚からでも、当時の人々の生活や時代背景を読み取ることができる非常に奥深いもので、世界中に多くの切手コレクターが存在します。しかしその価値は分かる人にしか分からないという面もあるので、高い切手だからといってただ眠らせておくのは大変勿体ないです。

切手の相場は日々変化しており、いつまでも現在の価値が保証されているわけではありませんし、どちらかというと徐々に相場は落ち着き始めている傾向にあります。それに綺麗に保管しているつもりでも元は紙ですから、日々劣化は進んでしまいます。切手の状態は査定に大きく影響しますから、コレクション目的でなければなるべく状態の良いうちに売った方が良いでしょう。

一見価値のなさそうな古い切手が実はプレミア切手だった!なんていうこともあるかもしれません。気になるものをお持ちの方は、ぜひ一度査定に出してみましょう。

 

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2019年4月20日