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【安すぎ?】1964年東京オリンピック切手の買取相場・価値調査!

1964年東京オリンピック切手シート

1964年の東京オリンピックを記念して発行された記念切手、現在の買取相場はいくらくらいなのか?価値を徹底調査してみました。

まず、調査結果から言いますと安い!です。プレミアがつくと期待したいところですがそうはいかなさそうですね。

おおよそいくらくらいで売れるのか?なぜ安いのか?など詳しくご紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

 

1964年東京オリンピック切手の買取相場・価値はほぼ額面

1964年東京オリンピック切手シート

出典:日本郵便趣味協会

第18回目のオリンピック、東京オリンピックを記念して発行された切手シートです。バラでも発行されたようですね。シートに入っている切手は左上から反時計回りに10円(国立霞ヶ丘競技場)、30円(武道館)、40円(国立代々木武道館)、50円(駒沢体育館)、5円(聖火台)の5枚が付いたシートになっています。

1964年の10月10日に発売され、全部で400万枚も流通しました。400万枚はめちゃくちゃ多いので、珍しくもなくなってしまい・・・プラミアが付かないんですね。

買取相場はほぼ額面で1シート135円か下回るくらいになりそうですね。切手を通信販売されている日本郵便趣味教会で販売されている額はシートと説明が書かれているタトウが付いて750円ですので、綺麗にそろっていれば500円くらいで買取してもらえる可能性はあります。いずれにしろプレミアというほどの値上がりはありません。

 

 

1964年東京オリンピックのバラも調査したけどやはり額面ベース

上でご紹介したシートではなく、バラでも発売されていました。こちらのバラもシーと同様に買取してもらう場合は額面通りの買取相場になりそうです。
バラの価格を販売額(日本郵便趣味教会を参考に)を確認してみますと以下の通りとなりました。

  • 10円(国立霞ヶ丘競技場)発行数4500万枚⇒20円
  • 30円(武道館)発行数400万枚以上⇒50円
  • 40円(国立代々木武道館)発行数400万枚以上⇒70円
  • 50円(駒沢体育館)発行数2000万枚⇒80円
  • 5円(聖火台)発行数400万枚以上⇒15円

という販売価格となっていますので、若干の値上がりはしていますが、買取してもらう場合は10円であれば10円程度、30円であれば30円程度と、買った時の価格程度になります。

やはり発行数の多さによって流通しすぎてしまってプレミアがつきにくいんですね。

 

 

東京オリンピックの募金切手の買取相場・価値は?

オリンピック東京大会募金小型シート 1964年

ちなみに、東京オリンピック開催に向けて資金集めのために発行された競技イラストが印刷された「オリンピック東京大会募金」という切手があります。1961年10月~1964年6月の2年8カ月かけて1次から6次まで各200万枚以上発行された切手なんですが、こちらの価値はどうなのか調査してみました。

やはり発行数が多いのでプレミアがつく可能性低そうですが・・・。

結果、額面程度だけど良くて1シート500円程度です。

全て5円+5円切手なので1シートで30円~40円なので、1964年東京オリンピック切手に比べるとプレミアは付きますがそこまでの額ではないですね。状態がきれいでレアな図柄であれば500円程度の値が付く可能性もありますが、基本は額面程度だと思われます。

 

東京オリンピック以外にもオリンピック切手の買取相場についてまとめた記事はこちらで確認できますので、もっと知りたい方は参考にしてみてください。

 

まとめ|1964年の東京オリンピック関連の切手は額面程度の価値

結果、19764年の東京オリンピックに向けて発行された切手はどれも額面程度の価値しかないという事が分かりました。とにかく発行部数が多いのがプレミアがつきにくいです。

発行数の多さとともに綺麗に保管されている方や流通数が多いというのも買取相場が上がらない理由なんでしょう。もしお家に1964年東京オリンピック切手があって「普通に使うにももったいないし、せめて売れないかな??」とお考えであれば、大きな値は期待できないですが一応見積もりだけでもお願いしてみても良いと思います。

見積もりの査定は無料なので参考までに聞いておいて「まあ売ってもいいか」と思えるくらいの額であれば・・・まあ額面程度であれば売ってしまっても良いかと思います。東京オリンピックの切手以外にも大量に収集された切手が眠っているのであればプレミアの切手がある可能性もありますし、大量であれば結構な金額で買取してもらえる可能性もありますよ。