札幌に住んでいますが、たくさんのブランド買取店が存在しています。
それぞれに特徴はありますし、買取してもらいたい商品でも変わってきますが、今回はブランド物を買取してもらおう！と思い、買取店を探してみました。
そこで、1店舗ですぐ決めてしまうのではなく、はしごしてみたのでそれぞれのメリットデメリットなどをお伝えしていきます。
ルイヴィトンの化粧ポーチを売りたい！の理由
日頃、私はブランド物を使用していません。
ですが、祖母が不意に「これあげる」とルイヴィトンの化粧ポーチをくれたんです。「いつか使うかな？」と思ってしばらくそのままにしていましたが、結局使用する機会もなく、そのまま引き出しに片付けられていました。
もともと、荷物が多い方ではないのですが、以前使用せずにそのままにしていたバッグにカビが生えていたことが判明！これでは、ルイヴィトンも二の舞になってしまう！と思い、買取してもらうことを決意しました。
ただ、どこの買取店がいいのかとても悩み、評判や口コミを見てもイマイチよくわからず、こうなれば自分の目で確かめてみるしかないかな？と行動してみることにしました。地域密着型の買取店は、初心者の私にはハードルが高かったので、大手ブランド買取店3店に絞ってみました。
ルイヴィトンの化粧ポーチ｜３つのブランド買取に査定依頼してみた口コミ体験談
大黒屋の査定・買取価格と体験談
最初に来店してみたのは、全国に200店舗以上もある超大手の買取店「大黒屋」です。
買取品目も多く、駅から近かったので行ってみることにしました。ただ、その前に一旦LINE査定を依頼しました。
せっかく来店して買取NGだったら悲しいからです。ちなみに、そのほかの2店舗でも最初にLINE査定をしてもらっています。
最初に公式ホームページからLINEの友達追加をすると、トーク画面に進むので、前置き無しに写真を送ります。すると、この時は大体30分後に結果が届き、ある程度推測される型番だとすると、という流れで査定額が提示されます。この時の査定は「7,000円」でした。
いまいちこの額が高いのか安いのか、平均的なのかがわからなったので、来店することにしました。
結果的に、来店での査定は10分程度で終わり、LINE査定よりも高い「12,000円」でした。ただ、他の買取店の査定内容も知りたかったので、一旦保留にしました。
大黒屋で感じたメリット・デメリット
大黒屋のメリット
- 個室で対応
- 査定が慎重なので内容が信頼できる
大黒屋のデメリット
- 店舗の雰囲気が怖い
大黒屋でルイヴィトンの化粧ポーチを査定してもらったまとめ
メリットデメリットに関して言えば、とにかく店に入った時に雰囲気がちょっと暗かったことです。窓口には女性と男性が1人ずついましたが、特に笑顔もなく……。
ただ、個室に入って査定をしてもらっている時は、ちょっとした雑談も絡めながらだったので、待ち時間の10分も緊張することなく過ごすことができました。10分は短いようで長くて、しっかりと査定してくれているのだろうな、という印象が強かったです。
最終的に電卓でこれくらいですと12,000円を提示されたので、一旦「考えます」と伝えても、にこやかなままお見送りしてくれました。
なんぼやの査定・買取価格と体験談
芸能人がイメージキャラクターになっているので、なんとなく知っていました。ブランド品買取に力を入れているイメージだったので、先にLINE査定を申し込みます。方法は、大黒屋と同じです。
5分程度査定結果が来て、「8,000円」でした。大黒屋のLINE査定より高いし、来店したらもっと高いのかな。
なんて淡い期待を持って来店しました。かなりおしゃれな店内でびっくりしつつ、受付のお姉さんに声をかけると、持ってきたブランド名と種類を聞かれて、一旦席で待つことになります。その際、ドリンクをサービスでくれるのでかなり好感がもてました！ちょっとしたお菓子もついてきたので、まるでカフェにいながら査定をしてもらうまでの時間を待つみたいな感じです。
個室に案内されて査定してもらった結果「5,000円」でした。
なんとLINE査定より下がってしまい、こういうこともあるんだなと勉強になりました。こちらも一旦保留にして、お店を後にしました。
なんぼやのメリット・デメリット
なんぼやのメリット
- 店内がキレイで明るい
- 接客が丁寧
- 査定基準や今の相場を明確に教えてくれる
なんぼやのデメリット
- 査定が早すぎてちゃんと見てくれたのか不安
- ちょっとしつこい
- 待ち時間が長い
なんぼやでルイヴィトンの化粧ポーチを査定してもらたまとめ
メリットデメリットはいろいろありますが、なんぼやはとにかく接客が丁寧でとても買取店とは思えなかったです。
サービスもしっかりしていて、一般的なお店に来ているような感覚になりました。また、査定基準やこのブランドの今の相場はこれくらいと決まっています、というようにパソコンの画面を見せてもらいながら説明してくれたので、わかりやすかったです。
ただ、査定額が低かったことや、保留にしますと言った時に若干しつこく「納得できませんでしたか？」と聞かれたので、気まずかったなぁとは思いました。なんぼやは、札幌でも利用する人が多いのか、次々お客さんが訪れるので少々待ち時間が長いことも、デメリットに感じます。なんぼやの場合、LINE査定を事前にしていたり複数の商品とおまとめ査定することで査定額がアップするのは魅力的でした。
おたからやの査定・買取価格と体験
とっても有名で、札幌でも中心部以外でも見かける買取店です。事前のLINE査定では「6,000円」と言われましたが、来店の場合はどうなのかと思い、自宅近くの店舗に立ち寄りました。店内は他の2店舗に比べると、完全にオフィス！というような雰囲気で、清潔感がありました。
いろいろな商品が置かれていたので、少し落ち着かなかったですが、スタッフは優しそうな方で安心です。
来店した結果、査定額は「5,000円」です。なんとこちらもLINE査定より下がってしまいました。実は、おたからやの店舗買取は直営店ではなくFC加盟店が取引するので、どうやらロイヤリティが発生する分買取額が下がるという話です。なので、買取を依頼する際は店舗に来店よりも宅配買取の方が高値がついたのかもしれません。
おたからやのメリット・デメリット
おたからやのメリット
- 店舗数が多いので行きやすい
- 説明が丁寧
おたからやのデメリット
- ブランド品はそこまで得意ではなさそう
- 個室がないので落ち着かない
おたからやでルイヴィトンの化粧ポーチ査定してもらったまとめ
おたからやは、内装がオフィスっぽいので、広々とはしていますが査定のための個室は用意されていません。なので、私は査定してもらっている時に別のお客さんが来店してきたので、ちょっと嫌だなと思いました。
また、ブランド品よりも古銭や貴金属の買取が得意なようで、買取実績にもブランド品よりも古銭やロレックスのような貴金属が多かった印象です。ただ、店舗数が多いのでいろんな店舗に聞いてみるのもありだと思いますし、どうしてこうした査定結果になったのかを説明してくれたところは良かったです。
ルイヴィトンの化粧ポーチの買取をはしごした結果「なんぼや」に決めた理由
3店舗買取店をはしごしてみましたが、結果的になんぼやに決めました。
査定額として1番魅力的だったのは大黒屋でした。ただ、「ちょっと考えてみます」と言った時に「次来た時に同じ金額で査定はできないと思います」と言われたことに引っかかり、大黒屋は無しにしました。
次に、なんぼやとおたからやですが、おたからやの場合はしっかり説明はしてくれましたが、個室ではないのであまり落ち着いて話が聞けなかったのが正直な感想です。
なんぼやも査定額が安かったので、どうしようかなと迷いました。
ですが、「LINE査定で10％アップ！」「おまとめで10％アップ！」等々の誘いがあったので、一体どこまで査定額をアップしてくれるのか、もう一度来店してみることにしたんです。名刺をもらっていたので、同じ方に査定を依頼して、LINE査定特典となんぼやアプリとの連携特典でさらに査定額がアップすることがわかりました。
なんぼやでの最終的な査定額は「11,000円」です！
こんなにアップするとは正直思っていなかったので、すぐに買い取ってもらうことにしました。大黒屋より1,000円査定額は低いですが、気持ち良く取引をしたいという気持ちが強かったので、なんぼやに決めたんです。
免許証などの本人確認書類さえあればすぐに現金にしてくれるので、とっても簡単でした。買取に関しての説明が書かれた書面を出されて、大事な部分を説明してもらったら署名をして終了です！
まとめ｜ルイヴィトンの化粧ポーチの買取はやはり複数に査定するのが良さそう
今回は3店舗はしごしてみて、それぞれの買取店で特色が全然違うんだなと感じました。私は、できる限りリラックスして買取をしたかったのでなんぼやに決めましたが、人によってはとにかく高い方がいい！とか自宅に近い方がいい！とこだわりは違うと思います。
自分の希望に合わせた買取店を選ぶようにしましょう。それに、やはり複数店舗はしごしてみる方が決める時に比較しやすくて良かったですよ。
