1999年からフジテレビ系列での放送が始まり、長期に渡り多くの世代に親しまれているアニメ「ワンピース」。その人気は日本国内にとどまることなく世界中にも多くのファンがいて、日本が誇るアニメのひとつです。今なお放送されていて子供の頃から、大人になってからも好きという方も少なくないのではないでしょうか。
ワンピースが好きでDVD、CD、ぬいぐるみやフィギュアなど多くの関連商品を集めている・集めていた方も多いでしょう。今回は関連グッズの中の切手に焦点をあてました。昔購入したけど、今は使う機会もなく、棚の中に眠ってしまっているなんて方がいましたら必見です。ワンピースの切手を売る場合のおすすめ情報についてご紹介させていただきます。
アニメ「ワンピース」の切手詳細
販売時期 | 平成23年3月23日(水) |
販売部数 | 150万シート |
概要 | 80円切手10枚 |
販売価格 | 1シート800円 |
尾田栄一郎先生の人気作「ワンピース」と日本郵便とのコラボ商品です。「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」の第15集として販売されました。当時は1枚ずつでの購入もできたようです。人気のアニメとのコラボ商品であっただけに、元々ワンピースファンだった方だけでなく、ふらっと郵便局に立ち寄ってその可愛さに購入をしたという方も多かったようです。
描かれているキャラクターは、ルフィ、チョッパー、サンジ、ゾロ、ロビン、ナミ、ウソップとブルック、フランキー、Dの継承者(2枚)となっています。人気キャラクターが勢ぞろいですね。余白の部分にもまた違ったデザインのワンピースのキャラクターが描かれています。
【ワンピース切手】売れる値段は?買取業者とオークションで比較!
では実際に売る場合の買取価格について調査していきましょう!買取業者とオークションではどのような違いがあるのでしょうか。比較して記載していきますね。
切手買取業者で買取してもらう場合(調査結果)
「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」の第15集として販売されたワンピース切手は、平成23年と比較的近年に発行されたものであり、買取価格は額面ベースにとどまってしまうケースがほとんどのようです。額面価格は80円切手が10枚であり、800円となります。そうなると切手買取業者での買取は概ね600~700円程度となります。また切手それぞれを切り離してしまうと、コレクション価値が下がり、買取価格が落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。
またワンピース切手には、映画の公開記念に合わせて作られたフレーム切手やご当地レターセットなど、他にも数多くの関連商品があります。それらの関連商品をお持ちの場合は、まとめて査定してもらうことで買取価格をあげてもらうこともできるかもしれません。
ヤフオクなどのオークションで売る場合(調査結果)
オークションサイトでの買取価格の相場は大体が額面価格程度でした。ヤフオクでは美品の状態で、送料別で1シート720円て落札されています。
オークションサイトやフリマサイトどちらにおいてもワンピース切手の出品はありましたが、ヤフオクでの入札件数は伸び悩んでいるようでした。メルカリなどのフリマサイトは送料込み(出品者負担)で約800~900円で購入されているケースもあり、どちらかというとフリマサイトの方が購入者を探しやすい印象でした。
しかしどちらにおいても、諸経費を考慮すると額面価格よりは下回ってしまう印象ですね。手早く確実にお金にかえたいという方は、切手買取業者で買取してもらうのが効率的かもしれません。
ワンピース切手の買取|切手買取業者での買取が効率的?!
オークションサイトやフリマサイトに出品するタイミングによっては運良く買取手がつくこともあるかもしれませんが、今回調査した段階では購入件数は少ない印象でした。また価格だけみると、オークションサイトやフリマサイトで売った方が高値がつくような印象もありますが、フリマサイトでは送料は出品者の負担になりますし、切手シートが折れないような梱包費用もかかります。オークションサイトでは出品金額の約10%程度をシステム利用料として差し引かれます。
またオークションでは落札されるまでに購入を検討されている方の質問に答えたり、何かと手間がかかってきます。これまでに多くの商品をオークションサイトで売っている方の場合はそういったこともとくに手間には感じない場合もあるかもしれませんが、初めての方にとっては少し面倒かもしれません。時間と手間をかけても、なかなか売れないとなると切ないですよね。
買取業者で売る場合には特に手数料はかかりません。またおうちに眠っているその他の品物とまとめて買い取ってもらうのもありかもしれません。また、買取業者に行く時間がないという方でも、今はメールやLINEなどを利用して簡単に無料査定してもらうこともできます。まずは気軽に無料査定から依頼してみるのはいかがでしょうか。
今回調査してみて、どちらの方法にしても額面ベース以上での買取はなかなか難しいことが分かりました。
もし買取価格に満足いかない場合にはお金と同じ価値のある切手ですから、年に何回か使用する機会にご自分で使っちゃうのも一つの手かもしれません。